ここでは、C言語でRaspberry Piを制御する方法に関するTipsを書き留めておく。
今回は、Raspberry Piは2 Model B v1.1,GPIO制御ライブラリはWiringPiを用いる。

Raspberry Pi(Wikipediaより)

Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されている。日本語では略称としてラズパイとも呼ばれる。
教育で利用されることを想定して制作された。IoTが隆盛した2010年代後半以降は、安価に入手できるシングルボードコンピュータとして趣味や業務(試作品の開発)等としても用いられるようになった。

今回は、本体に備わっているGPIOというピンを使用する。このピンはジャンパーワイヤーを用いることで、電子部品などが接続でき、信号を入出力することでちょっとした制御ができるというものである。

WiringPi

ラズパイを制御するためには、プログラムを書いて実行すればよい。しかし、通常のプログラムだけではGPIOを操作できないため、GPIOを操作するためのライブラリが必要となる。今回は、WiringPiというライブラリを用いる。このライブラリはPythonおよびC言語で使用可能である。たいていは、Pythonで紹介されているが、今回はあえてC言語で制御してみたいと思う。

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